つり銭を早く計算する方法を知っていたことが合格のポイントでした。

高校3年のころに近くにあるダイエーの鮮魚コーナーでバイトの募集がありました。
卒業旅行で四国に行こうと思っていた私は、旅行資金を貯めるためにバイトをしようと想い面接を受けました。
面接では面談以外に筆記試験もあって制限時間内で解く算数の問題もありました。

その問題は足し算引き算がメインでしたが、780+680=みたいな十の位や一の位が8とか9の数字がある問題ばかりでした。
ただ、このような数字の計算方法は知っていたので、例えば780は800にして680は700にして足し算し、後で40を引くとかして計算したので結構多く答えられました。

面接は合格となりダイエーで働くことになったのですが、後から聞いたのですが、特に算数が良い成績だったということでした。
バイトで思い出深いのは、冬の寒い中店の外で新巻鮭を販売していたときのことでした。
手が悴んで金を掴むことができず、お釣りを出すのも一苦労でした。

延長コードのコネクタが水につかり、漏電したところにつり銭を取ろうとした手が触れて感電したこともありました。
しかし、仕事自体は楽で店員さんも良くしてくれる人がいました。
その人は会うといつも声をかけてくれて、面白い話しをよくしてくれました。

その人が販売用のエビをボイルしているところにお手伝いで行ったら、海老を少しなら食べても良いよと言われ、食べたこともありました。
少し辛いこともありましたが、今では良い思い出となりました。